複数の MXL マイクを構成する
概要
大規模または中規模の部屋では、1 本のマイクでは部屋全体の音を検出できないときがありますが、このような場合は複数のマイクを使うと便利です。 複数の MXL ベースのマイクを使用する場合、Zoom ルーム内でこれらのマイクを 1 つのデバイスとして構成して、まとめて管理できます。 このように設定すると、Zoom Room ソフトウェア オーディオ処理が、アクティブにするマイクを状況に応じて自動的に検出します。
前提条件
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ハードウェア:
- iPad 版 Zoom Room Controllers アプリ バージョン 4.2.37605.0629 以降
- Android 版 Zoom Room Controllers アプリ バージョン 1.0.16326.1205 以降
- Mac OSx 10.12 以降の Mac 版 Zoom Rooms バージョン 4.1.7 以降
- PC 版 Zoom Rooms バージョン 4.1.6 以降
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オプションのコンポーネント:
注: 総合的なデザインについては、会議(7~13 人)を参照してください。
手順
Zoom ルームで複数のマイクを使用するには:
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Zoom Rooms コンピュータに USB 経由で 3 つの AC- 360 -Z マイクを接続します。
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iPad コントローラーで、[設定] をタップし、[マイク] をタップします。
複数の MXL マイクが検出されると、マイクの名前の横にそのマイクの数が表示され、マイクの数が正しいことを確認するメッセージが表示されます。
- 注: マイクの V2 は 各デバイスの数を示します。旧モデルでは、「USB audio CODEC」をマイク要素の数とともに示す場合があります。つまり、MXL-AC-360-Z は 4 つのマイク要素を備えているので「USB audio CODEC (4)」として表示されます。新しい識別では、単一のデバイスである場合、「マイク MXL-AC-360-Z-V2 (1)」となります。
- マイクの数が正しい場合は [Confirm] をタップし、メッセージに表示されるマイク数が予想よりも少ない場合は [Cancel] をタップします。 [Cancel] をタップした場合は、
マイクが正しく接続されていることを確認してから、ステップ 2 を繰り返してすべてのマイクが検出されたことを確認します。 - ソフトウェア オーディオ処理が有効になっていることを確認します。